ペット供養専門 メモリアル・ダイヤモンド&アクセサリー/手元供養品/海洋散骨

BLOG

−ごろん店主日記−

star
star
star
star
image
2021.11.02

Calin Calin 初めての商品撮影

こんにちは。Calin Calin店主です。
今回は撮影当日の様子をお知らせします。

カメラマンさんは東京在住のフリーカメラマン。ジュエリー撮影にも慣れた方です。
当日は5,10日の金曜日。道路渋滞で遅刻することが怖かったそうで、前日夜に厚木のホテルに前泊されて準備されたそうです。プロです。

スタジオは午後には他の撮影予定があり、13時迄に終えねばなりません。
正味の撮影時間は約3時間。余裕はありません。

最初はモデルさんが遺骨収納型のリングを装着したイメージ画像の撮影から。
ちなみに、遺骨収納型のアクセサリーサンプルとはいえ、サンプルに本物のご遺骨を封入する訳にはいきません。
そこで、事前にアサリを購入し、いったん殻を焼いてからすり潰して代用品を作りました。ご安心ください。

モデルさん緊張気味ながら撮影スタート。
男気溢れる彼女ですが、表情は緊張しています。
モデルさんとはいえ、普段は一般企業所属。ムリもありません。
そんなモデルさんにもカメラマンさんは笑顔です。
慣れたカメラマンさんが上手に声かけをしながらシャッターをパシャパシャ切ります。
当初の撮影はモデルさんに慣れてもらう為の試し撮りの意味もあるらしい。
パシャ、パシャ、パシャ・・・。
テレビで観たことのある撮影現場ではカメラマンが「いいねー、かわいい、かわいい、かわいい」とか連発するので、冗談半分にカメラマンさんに聞いてみたところ、「やりましょうか?」とギョっとする返答。
しかし、そこは男気溢れるモデルさんです。「やめてください!」とピシャリ。
石付きリング01しばらく撮影を続けて画像の仕上がりをチェック。
すると、商品のうち丸甲型のリングへの写りこみに気になりだしました。
いったん気になると、どんどん気になって仕方ない。
ジュエリー撮影では常に障害となる写りこみです。
レンズが黒い影となってジュエリーに写りこむのは避けられませんが、他にも壁や床も写りこみます。
曲線を描くかまぼこ型のデザインは写りこみ範囲が広角になり手強い。
大小、白色スクリーンの位置なども調整しながら撮影を続けます。
最終的な補正は撮影後にカメラマンのオフィスにお任せします。
ジュエリー撮影とは画像修正ありき、という現実を知りました。

3時間余りの撮影でなんとかリングとネックレスの撮影を終えました。
当方は眺めているだけなのに、それでも疲れる。
モデルさん、カメラマンさん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
日を代えて次回はアクセサリー単体、モデルさんを伴わない商品撮影に挑みます。

モデル撮影イメージ

TOP